日産AD タイヤとホイールバランス
日産ADのタイヤはいわゆる「ライトトラック用タイヤ」、貨物車のタイヤであり、乗用車用とは異なります。
この車の場合、ブリジストン製のRD-613 STEEL 165R13 LT 6PR(日本製)が装着されています。
路面状況が「ドライ」と「ウェット」では特性が極端に異なり、ドライ路面ではまずまずの性能に感じますが、ウェットでは実に頼りなく、簡単に滑り出すので要注意です。
基本的に同じ車体のウイングロード(乗用車タイプ)とはタイヤサイズが随分違うのですが、大丈夫なのでしょうか?
ADの"165R13"に対して、ウイングロードは最低グレードでも"175/70R14"です。
「荷重」に対してはともかく、走る車を支える足許としては、かなり心細いものがあります。
ところで、ホイールバランスについては一般的な乗用車のものと同じなのかな?と思っておりますが、気がついたことがあります。。
タイヤをホイールに組み込む際、タイヤショップでは一般的に「軽点合わせ」といって、ホイールのエアバルブの位置に、タイヤの黄色の点をあわせると聞いたことがあります。タイヤの回転バランスをとりやすくするために、ホイールの一番重い部分であるエアバルブ位置と、タイヤの一番軽い部分である軽点・黄色の点をあわせることです。
こうすれぱ、タイヤ円周上の重量が均等になり、ホイールバランスがとりやすくなる、というわけです。
ところが、以下は日産ADのタイヤの写真なのですが、「そんなの関係ない」とばかりの「あわせ方」です。
上の写真は、右後ろのタイヤです。
エアバルブの反対側に、黄色の点がきています。
そして、ホイールバランスは大きなものが装着されています。
上の写真は、左後ろのタイヤです。
右側とは、エアバルブと軽点の位置関係が異なっています。
そして、やはりホイールバランスは大きなものが装着されています。
上の写真は、右前タイヤです。
バルブの位置など全く関係なしの組み合わせですが、ホイールバランスは「なし」です。
上の写真は、左・前のタイヤです。
これも、ホイールバランスは「なし」です。
走行してのバランス状態は、走行速度に関係なく、完全にバランスがとれた状態です。
こうやって見てみると、タイヤの軽点とは関係なく、赤の点とホイールに打刻された丸印が合わされていて、その状態でホイールバランスなしでバランスがとれるものが、フロントに装着されているようです。
赤色の点は、「ユニフォミティバランスマーク」だったかな?
タイヤのカーカス(内部に巻いてある構造体の、巻きはじめと巻きおわりが重なる部分)を示しています。
そして、ホイールの丸印は、これもユニフォミティバランスマーク、すなわち通常のホイールでは白い点がつけられている部分に相当するのかもしれません。すなわち、ホイールの中心からの距離が一番短い部分です。
従って、タイヤショップでの組み方のセオリーとは異なって、真円度を基準に組んであるようです。
では、何故そうなんでしょうか?
このことについてのエピソードは、また改めて記入いたします。
(長くなりましたので)
この車の場合、ブリジストン製のRD-613 STEEL 165R13 LT 6PR(日本製)が装着されています。
路面状況が「ドライ」と「ウェット」では特性が極端に異なり、ドライ路面ではまずまずの性能に感じますが、ウェットでは実に頼りなく、簡単に滑り出すので要注意です。
基本的に同じ車体のウイングロード(乗用車タイプ)とはタイヤサイズが随分違うのですが、大丈夫なのでしょうか?
ADの"165R13"に対して、ウイングロードは最低グレードでも"175/70R14"です。
「荷重」に対してはともかく、走る車を支える足許としては、かなり心細いものがあります。
ところで、ホイールバランスについては一般的な乗用車のものと同じなのかな?と思っておりますが、気がついたことがあります。。
タイヤをホイールに組み込む際、タイヤショップでは一般的に「軽点合わせ」といって、ホイールのエアバルブの位置に、タイヤの黄色の点をあわせると聞いたことがあります。タイヤの回転バランスをとりやすくするために、ホイールの一番重い部分であるエアバルブ位置と、タイヤの一番軽い部分である軽点・黄色の点をあわせることです。
こうすれぱ、タイヤ円周上の重量が均等になり、ホイールバランスがとりやすくなる、というわけです。
ところが、以下は日産ADのタイヤの写真なのですが、「そんなの関係ない」とばかりの「あわせ方」です。
上の写真は、右後ろのタイヤです。
エアバルブの反対側に、黄色の点がきています。
そして、ホイールバランスは大きなものが装着されています。
上の写真は、左後ろのタイヤです。
右側とは、エアバルブと軽点の位置関係が異なっています。
そして、やはりホイールバランスは大きなものが装着されています。
上の写真は、右前タイヤです。
バルブの位置など全く関係なしの組み合わせですが、ホイールバランスは「なし」です。
上の写真は、左・前のタイヤです。
これも、ホイールバランスは「なし」です。
走行してのバランス状態は、走行速度に関係なく、完全にバランスがとれた状態です。
こうやって見てみると、タイヤの軽点とは関係なく、赤の点とホイールに打刻された丸印が合わされていて、その状態でホイールバランスなしでバランスがとれるものが、フロントに装着されているようです。
赤色の点は、「ユニフォミティバランスマーク」だったかな?
タイヤのカーカス(内部に巻いてある構造体の、巻きはじめと巻きおわりが重なる部分)を示しています。
そして、ホイールの丸印は、これもユニフォミティバランスマーク、すなわち通常のホイールでは白い点がつけられている部分に相当するのかもしれません。すなわち、ホイールの中心からの距離が一番短い部分です。
従って、タイヤショップでの組み方のセオリーとは異なって、真円度を基準に組んであるようです。
では、何故そうなんでしょうか?
このことについてのエピソードは、また改めて記入いたします。
(長くなりましたので)
2009-02-17 01:00
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最後にこの度のご連絡で不快な思いをされた方には誠に申し訳ございません。重ねてお詫び申し上げます。
by “My”アフィリエイトスカウト事務局 (2009-03-25 12:29)
父さん、ブロガーだったんだねw
エスティマの画像を検索したら家のものらしき車があったのでページへアクセスしてみたら「DoctorJohn」と出てたので驚きましたw
あ、上のやつ無視したほうがいいよ。
by アルトロシュタイン (2014-10-17 16:31)